ケシゴムハンコ

レポート

いつかやろうと思っていたケシゴムハンコをやってみた。

やってみたこと

さあつくろうと思うとハンコの図案が思いつかない。

ひとまず石粉ねんどで作ったキャラクターと文字の組み合わせを思いつき下書き(シカマン)。

消しゴムはんこ版に清書して彫刻刀で彫る。

細かすぎて苦戦する。

目を丸くできない。

細かくないところはササっと彫れる。

シカマンが出来上がり試し刷り。

試し刷りで版を逆にして彫らないといけないことに気が付く。

逆さまに彫った第1版を消しゴムはんこ版に転写して、第2版目を彫る。

第2版目が完成し、試し刷り。

彫が荒いところを調整して完成。

失敗を生かして、文字「ハンコ」「ケシゴムハンコ」とトラマンを彫る。

楽しめたこと

  • 図案を考えること
  • 逆さまに転写する工程
  • 消しゴムを彫ること
  • インクをのせて刷ること
  • 刷りあがった雰囲気
  • 色違いでもできること

やってみてわかったこと

  • ケシゴムハンコの手軽さ
  • 消しゴムを彫ることの心地よさ
  • 細かすぎると難しいがうまく彫れなくてよい
  • 初めて刷る瞬間が最も昂る
  • いろいろな味わいポイントがある
  • 図案を考える、彫る、刷るの全部がおもしろい

小学校で使うような彫刻刀で消しゴムはんこ版を彫るだけでできる。

消しゴムは柔らかく、あまり力をいれなくてもとても滑らかに彫ることができる。

シカマンの角や顔や文字は細かすぎて目をチカチカさせながら彫ったが、ぶかっこうな角も四角くなった目も彫り切れなかった文字も、刷りあがると味わいがあって楽しい。

図案を元に彫りすすめ、ここらへんでいっちょう刷ってみるか、と初めて刷る瞬間がいちばんワクワクできる。

削り過ぎ、粗いカタチ、粗い線、彫り残し、インクのノリ、インクの色、押し付け加減、いろんな要素で刷り上がりの味わいを楽しめる。

図案を考え、転写して彫り、試し刷りしてまた彫り、色を変えて刷り、とどの工程もおもしろい。

あそび方

消しゴムはんこ版(または消しゴム)、彫刻刀、インクを用意する

図案を考える

転写する(トレーシングペーパーで転写、図案を裏返した絵を版に描き込む等)

彫る

インクをつける

紙に押し付ける

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