あぶら粘土

レポート

石粉ねんどの隣にあったあぶら粘土を子ども用に購入した。何か作ってとせがまれたのであぶら粘土をさわることになった。

やってみたこと

あぶら粘土を手に取ってこねてみる

やわらかさにおどろきつつ、手触りが気持ち良くてしばらくこねまわしたりひっぱったりしてみる

伸びのよさから首と足をひっぱりだしてキリンをつくる

それを見た子どもにリクエストされて犬をつくり、のってきて椅子に座る人や文字をつくる

楽しめたこと

  • あぶら粘土の柔らかさとこね心地
  • 感触から形を想像できたこと
  • 簡単にいろいろな形を作れること

やってみてわかったこと

  • あぶら粘土の柔らかさと心地よさ
  • 柔らかすぎてかえって思い通りにならない感じがある
  • 作れそうな形が思い浮かんでくる
  • とにかく自由だ!
  • ラクガキみたいな感じ
  • その場限りな感じ

石粉ねんどに比べるとかなり柔らかい。強くつまむと指どうしがくっつくくらいつぶれる。

石粉ねんどは手が白くなっていくが、あぶら粘土は何もつかない(多少しっとりするが)。握ったり、つまんだり、伸ばしたり、こねたりすることが心地よく、楽しめる。

これも石粉ねんどと比べると柔らかすぎて思い通りに成形するためには強すぎないよう加減する必要があったが、その期待通りにならない感じと、イメージを通り越した感じが味わいがあっておもしろい。

つまんだり伸ばしたりしているとキリンのような形が思い浮かび、作ってみた。適当に描いた線を元に、そこから想像して絵を描くのに近い。

作る目的があってもなくてもよく、現実のものでも想像のものでも、気の向くまま自由に形にできるラクガキのような感じ。紙とペンと同じようにいつも手の届くところに置いておきたい。

いいのができてもとっとけない。そう割り切るとガツガツしないでリラックスして取り組める。

あそび方

  • こねたり、のばしたり、つぶしたりしてみる
  • 出来そうなものを想像して作ってみる
  • ヘラのような道具をつかって成形してみる
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