ダーニングをやってみたら、縫うことで何かを描くことができそうな感じがしたのでやってみた。とても気に入ったモヘアの糸で。
やってみたこと
布より張りのある紙の方がやりやすそうに感じたので、手元にあった紙袋を縫ってみる。
『ヌッテカク』を描いてみる。
何を描くかを決めないで縫い始める。
あのキャラクターになってしまう。右毛に何か持たせ、左手にも何かを持たせた。
新しい紙に何を描くかを決めないで縫い始める。
くねくねさせながら縫っていると恐竜に見えてきたので手を描き加える。縫い進めると犬や牛のような動物が飛び跳ねているように見えてきたので後ろ足を描き加える。顔や周辺のいろいろを描き加える。
新しい紙に広げた手のひらを描こうと思い縫い始める。
少しいびつにな手になる。周りに何かを描き加えてみたくなり、縫いはじめ、ぐるぐる周りを縫って完成。
楽しめたこと
- 紙に針を刺す プスッ という感じ
- 紙に糸が通っていく ズー という感じ
- だんだん何かになっていく感じ
- 味わいのある仕上がり
やってみてわかったこと
- 紙に針と糸を通していく心地よさ
- 柔らかい紙は手が疲れる
- 線は少しずつしか描けない
- 仕上げた達成感と出来上がったものへの愛着を感じる
- 紙とか布とかと糸の組み合わせでいろいろ楽しめそう
紙は布より張りがあって縫いやすく、プスッと刺す感じ、ズーっと糸が通る感じがなんとも心地よい。ただし張りがない紙は支える手が疲れるし、刺し心地もそれほどでない。
プスッ、ズー、プスッ、ズー、、、という感じを楽しんでいるうち、地図上を歩く人なみにゆっくりと線が進み、線からカタチが浮かび上がり、何かになっていくように出来上がる。
(あんまり狙って描こうとしなければ)ぎこちないあやふやな線で味わいのある感じになっている。
地道に仕上げて行くので達成感があり、出来たものの味わいも相まって愛おしい感じがする。
複数の色や素材違いの糸や違う紙も使っていろいろやってみたい。
あそび方
紙(コピー用紙、ノートの紙、クラフト紙など張りのある紙ならなんでも)と針と糸を用意する
①. 針に糸を通す。
②. 糸の通った針を紙に刺して通す。
③. ②を繰り返す
*通した糸が抜けないように最初の部分を玉留めするか、テープでとめるなどするとよいかも